






北海道オホーツクの豊かで優しい大自然と育む
おいしいソフトクリームを作るにはおいしい牛乳から。
人口1000人の西おこっぺ村にある萩原牧場では、その広大な土地を活かした放牧スタイル。そこで生まれたグラスフェッドミルクをソフトクリームにしました。

グラスフェッドミルクとは?
グラスフェッドミルクとは、グラス(草)をフェッド(与えられた)されたという意味で、牧草を食べて育った牛から搾ったミルクのことです。牛は草食動物なので牧草を食べてるのは当たり前では?と思うかもしれません。しかし、多くの牧場では合理化のため、穀物や化学飼料をエサとして与えている現実があります。グラスフェッドミルクは実はとても希少なのです。
萩原牧場では、牧草で育てるのはもちろんのこと、その牧草作りも化学肥料不使用にこだわり、良質なグラスフェッドミルクを生産しています。

天然水を飲んで育つ
透きとおるミルクの秘訣はオホーツクの天然水
牛が1日に食べる牧草は30kg。それに対して、飲む水の量は120リットル。牛の健康やおいしいミルクのために、エサだけではなく、水にこだわることも大切です。
萩原牧場には、オホーツクの山々の雪解け水が生んだ天然水が湧き水として流れ、牛たちは毎日たくさんの天然水を飲んで育ちます。しかし、湧き水に恵まれた牧場は珍しく、多くの牧場は水道水で育てています。
牧場の中に川や湧き水があり、豊富な天然水に恵まれた環境が、においまですっきりしたグラスフェッドミルクの秘訣です。
昼夜放牧でストレスフリー
太陽と星空の下、広々とした牧草で育つ牛たち




健康は、食事だけに気をつけても手に入らないのは、牛も人間も同じです。エサと水にいくらこだわっても、暗い牛舎で繋ぎ飼いでは、牛もストレスを感じてしまいます。北海道の酪農は、広大な大地に放し飼いのイメージが強いかもしれませんが、実は放牧酪農は10%程度しか存在しません。
萩原牧場では、1日2回の搾乳以外は、牛が自由に牧草地を歩き回る昼夜放牧をしています。1頭の牛を放牧飼育するためには、1ヘクタールの牧草地が必要ですが、萩原牧場は60ヘクタールの広大な牧草地で、飼育するのは30頭だけ。のびのびとした環境で健康に育った牛は、ほとんど病気にならないため、治療のための抗生物質の投与も不要です。こうして、健康的でおいしいグラスフェッドミルクが生産されます。
稀少なミルクを贅沢に使用。
3種類の生乳をブレンドして実現した深い味わい

ソフトクリームの味を最高に引き出すために、白黒の模様がかわいいお馴染みのホルスタインのほか、乳脂肪分が豊富なジャージー、乳タンパク質に恵まれたブラウンスイスの生乳を使用。日本の乳牛のうち、ジャージーは 0.8 %、ブラウンスイスは 0.1 %しか存在せず、とても希少なミルクです。萩原牧場では、牛の約50%がジャージーとブラウンスイス。だからこそ、原材料に妥協することなく、稀少なミルクを贅沢に使用したソフトクリームが完成しました。




新鮮なまま、牧場から直送
萩原牧場のグラスフェッドミルクのソフトクリームは、風味を生かす低温殺菌を採用。脂肪球を粉砕しないノンホモ加工で鮮度を保つ工夫をし、さらに急速凍結でおいしさを閉じ込めます。朝に搾乳した新鮮なミルクをその日のうちに加工して直送しています。こだわりを実現する製法と流通で、牧場の味を全国に心を込めてお届けします。

萩原牧場が育む四季折々の味